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☆YOU2015年5月号 高台家の人々第25章☆

高台家25-1
(ネタバレになります まだ知りたくない方はここでページを閉じて下さいネ)




木絵 「お母さん? 明日の午後 光正さんと行くから」

木絵の母「わかってるよ 何回も聞いた」

木絵 「みんな家にいる?」

木絵の母「うん 言っといたから  あ…おばあちゃんがお友達と温泉行ってて 明日 夕方に帰る」

木絵 「そう… あ それで… 光正さんはおばあさんがイギリス人なの」

木絵の母「それも聞いたわよ」

木絵 「それで… ホントにすっごくかっこいいから びっくりしないでね ホントに」

木絵の母「あ―――はいはい」


  高台家25-2



木絵の兄「イケメンの彼氏ができて めずらしく舞い上がってんのかね」

兄嫁 「高台さんって 家柄も良くって すごい豪邸に住んでるそうよ」

木絵の兄「へ―――そうなの?」

木絵の母「なんか そんなこと言ってたけど」

兄嫁 「ねえ それより 明日アレやるのかな」

木絵の兄「アレって?」

兄嫁「 『おとーさん!! お嬢さんを僕にください!!』 ってやつ」

木絵の兄「え―――っ いきなり?  どーすんの? その時は何て言うの? お父さん」

木絵の父「そんなもん 当人に会ってみないとわからんだろ」

木絵の兄「それもそーか」

兄嫁 「明日 楽しみだねー」

木絵の兄「じゃあ そろそろ帰るわ  おやすみー」

木絵の母「明日の夕食はみんなで食べるんでしょ? 午前中 一緒に買い物行きましょう」






     木絵:((――――というわけで))


   高台家25-3



     木絵;((ああは言ってたけど みんなびっくりして飛び上がるかも
         二、三人は骨折するかもしれない))



   高台家25-4



光正 「だけど やっぱり お父さんに会うのって緊張するなー」

木絵 「えっ そう? 光正さんでも?」

光正 「そりゃ僕も 恋人の父親に会うの 初めてだし」






   高台家25-5



     家族達の心の声;((なっ 何だこの うちの玄関にあまりにもそぐわない
                青い目の王子様は―――!!   ))       


     木絵の父;((何故だ!? 何故なんだ!!))

     木絵の兄;((おおっ かっけ―――  やるじゃないか―― 木絵――))

     木絵の母;((ど・・・どうしよう お肉!!))

     兄嫁;((お肉どーするの!? お義母さん!!))

光正 「 ? 」

     木絵の母;((しまった――!! 失敗したー!! 
            ケチらずに一番高いのにすればよかった――!!))

     兄嫁;((量も足りないわ お義母さんがケチるから――!!))





みんな 居間のソファーにおちついて・・・

木絵の母「木絵・・・ 夕飯は・・・一緒に食べられるんでしょ?」

光正 「いえ 今日は」

木絵 「うん 大丈夫だよ そのつもりで来たから」

     木絵の母、兄嫁;((  肉   ))

内心で心配する光正・・・

木絵の母「じゃあ ちょっと手伝って」

木絵 「うん」



   高台家25-6

 

     木絵の父;((おいおい やめてくれ  いきなり 二人きりにしないでくれ

            それにしても こりゃまた えらい男前だな 女の子にもモテモテだろうに))

光正 「いただきます」 と言ってお茶を飲む光正

     木絵の父;((何故 木絵なんだ? いや 別にへりくだってるわけじゃない
            木絵は優しくて 本当にいい子だ  誰に選ばれても 何ら不思議はないともー
            だけど この男に あの子の本当の良さがわかるのか?))

木絵の父「・・・木絵は」

光正 「はい」

木絵の父「自分の気持ちを あんまり言わんでしょう?」

光正 「そうですね」

木絵の父「小さい頃から ひとりでぼ――っと空想ばかりしてる子供で
     何を考えてるのか なかなかわかりにくいところがある
     あ でも 決して暗い性格ではないんだけど」

光正 「はい かなり明るい人だとおもいます
    それに 芯は強いです 多分・・・僕よりずっと」

木絵の父「そ・・・そう? どうしてそう思うの?」

光正 「楽しくて 面白くて 優しいことを空想することで
    一人で自分の中でいろんなことを乗り越えている・・・
    ・・・ような気がします」

     木絵の父;((こ・・・こいつ わかってるじゃないか!!))

木絵の父「そりゃあ ほめすぎだな」





     高台家25-8



木絵 「あ…の 絵本…作家になりたいな―― …なんて考えてたこと思い出した」
 
光正 「なんかわかる かいてみればいいのに」

木絵 「あ ダメダメ! 絵が致命的にヘタで!」  と真っ赤になって否定する木絵

木絵の母「木絵―― ちょっと――」 と階下の母に呼ばれる

木絵 「あ はい」 降りて行く木絵


光正 「懐かしいマンガだ」

そう言って 木絵の本棚から本をとろうとして 1冊のノートを落としてしまった
開いた状態で落ちたノートから 『こうもり姫』という話のタイトルが見えた


     高台家25-9



     『 そして 末っ子のプリンシアです 
       ところが 一番心の美しいプリンシアの羽根は まっ黒な こうもりの羽根なのでした 』



     光正;((おっと 読んじゃダメだ))

閉じたノートから 一枚の紙が落ちて・・・

光正 「ん? 最後のページ」


     『 羽根をなくしてプリンシアはシャルロ王子と結婚し
       死んだお姉さんたちの分まで 強く生きていこうと思いました  おわり 』


     光正;((え? 姉さんたち死んだの? 6人とも?  何があったんだろう))

光正 「う・・・ 読みたい・・・」

     光正;((――けど ダメだ))

光正 「いつか必ず 読ませてもらおう」  ノートを本棚にもどす光正






      高台家25-10



     家族達の心の声;((よかった  木絵

               木絵ちゃん

               びっくりしたけど いい人みたいで

               優しくて気さくな人だ

               優しいそうで誠実そう イケメンなのに

               よかったね ))



木絵の祖母「ただいまー」

木絵の母「あ 帰って来た」

木絵 「おばあちゃん お帰りなさい」


   高台家25-11




     『 富松     「おや 平野さん」
       木絵の祖母  「富松さん」
       富松     「あんたにも ひ孫が生まれたそうだね」
       木絵の祖母  「男の子だ」
       富松     「うちも男の子だ」 』



   高台家25-12



      高台家25-13



おばあちゃんの空想に噴出しそうになった光正だが 食事中だったためむせてしまった

光正 「ゴホ ゴホ」

木絵 「光正さん 大丈夫?」

光正 「そうか おばあちゃん似なんだね 木絵・・・」

木絵 「えー? そうかな」

【第26章へ続く・・・】
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