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☆ココハナ2012年8月号 アシガール第八戦☆

アシガール8-1






  「うひゃあ 足軽だらけ 男だらけだ・・・!!」

アシガール8-2

偉い足軽「脱げ!」

  「・・・?」

偉い足軽「身につけておるものをさっさと脱げ!」

  「なな 何で?」

偉い足軽「さては・・・ お前初めてじゃな?」

     唯;((女だってことがバレた!! おっ 犯される!!))

  「いやっ!! 絶対いやです!!
    私っ・・・初めての人はもう心に決めてるの!(それは若君様よっ)

偉い足軽「? 小僧 戦に出るのは初めてで何も知らぬのじゃな
    その具足は槍組足軽のものじゃ さっさと脱いでお城へお返ししろ」

  「へ? 具足? なーんだこれってお城からの貸し出しなんスか――」

アシガール8-3

     唯;((足軽ってもっとてきとーな寄せ集めかと思ったのに・・・ どーしよ―――))

偉い足軽「これは 天野様 このような所へ何のご用で?」

天野様(じい)「戦準備の音を聞くと血がたぎってじっとしれおれんのじゃ」

偉い足軽「これはまた お元気でござりまするな
      年寄の冷水とか申しまするぞ」

天野様(じい)「何をっ! 誰が年寄りじゃ! こりゃ!」

     唯;((えらそーな じーちゃんが来た))

  「あ・・・あの 天野さま? お願いがあります」

偉い足軽「これ小僧! 気安く口をきくでない!!」

天野様(じい)「あ―――よいよい
      なに? 呼ばれていないけど戦に出たい?」

  「私は つい最近こっちに越して来たので回状に名前がないんですよ
    でもどうしても今回の戦に参加したいんです ぜひ羽木様のために
    てゆーか 若君様のために働きたいんです!!」

天野様(じい)「あっぱれ 若いのに見上げた心がけじゃ!!」

  「ぜひぜひ 若君様に近い所の足軽にしてください!」

天野様(じい)「あっぱれ! 気に入った!
      しかし残念じゃがちと遅かったの 若君様旗下の足軽は訓練を積んだ精鋭ぞろいじゃし
      若君様は今度の戦では前軍の大将に任ぜられ 今朝 夜明けとともに
      すでにご出陣なされた」

  「ええ! それじゃ若君様はもう戦に行っちゃったの!?」

天野様(じい)「なに 気落ちすることはない 唯之助
      お前の心がけ非常にあっぱれ わしの胸に響いたぞ
      わしの口ききで特別に小荷駄隊に入れてやろう」

  「ええっ! マジですか? ありがとうございます!がんばります!」

     唯;((やった――――!!))

アシガール8-5

足軽1 「ちょうどよい所に来た お前はこれを運べ」

  「えっ? これって」

アシガール8-6

足軽2 「やれやれ これを担いで小垣まで歩くのか・・・ついてないのう」

     唯;((あ 同僚だ))

足軽1 「いやいや わしは小荷駄隊で正直ほっとしたわい ここにおれば
     よほどのことがないかぎり敵と斬り合うこともあるまい」

足軽2 「なるほど そうじゃの」

足軽1 「それに いよいよ危うい時にも逃げ出しやすいというものじゃ」

     唯;((こいつら やる気ゼロじゃん!!))

小荷駄奉行「では我らも出陣じゃ 各々 割り当てられた荷を責任持って運べよ」

―――この時の兵の数 約一万 行軍の順番は 前軍 本隊 後軍 大荷駄隊 
   そして最後が小荷駄隊だった―――

     唯;((戦が始まればすぐ若君に会えると思ってたのに
      大鍋担いで一万の軍勢の最後尾を歩くこと  まる二日――
      前軍大将の若君様の影も形もみえない
      つーか ほぼ 一日中馬の尻しか見えません))

  「ねぇ 小荷駄奉行様 若君様は今頃どのあたりにおられるのですか?」

小荷駄奉行「今はおそらく あの山の向こうあたりを進んでおられよう」



ダダ―――――ン


  「いっ・・・・今の音は?」

小荷駄奉行「銃声じゃの 山の向こうからじゃ どうやら前軍ではすでに戦いが
     始まったようじゃな」

足軽 「高山軍の奇襲でしょうか?」

小荷駄奉行「やつら 待ち伏せしておったのかもしれぬ」

  「そんなっ 待ち伏せって・・・・! それじゃ 若君様が敵に襲われてるの!?」

唯之助は鍋を投げ捨てる

足軽 「これ 唯之助! どこへ行く気じゃ!?」

  「私ちょっと前軍の所に行ってきますんで この鍋ヨロシク」

足軽 「はあ? 何とまあ 物好きなやつじゃ」

     唯;((だって・・・若君様を守るためにはるばるやって来たのに
      鍋なんか守ってる間に若君様に何かあったらどーする!!))

アシガール8-7



  「うわ―――何だ こりゃ 土ぼこりがひどくて何も見えないよ
     若君様 どこですか――――!!」

何かにつまづいて転ぶ唯―――

  「イタタ あれ? 人? あ すみませ―――ん」

     唯;((え!?))

  「キャアアアアアアア!!! しっ しし死体っ・・・
    ひっ ひっ 人がっ・・・死んでるっ・・・」

アシガール8-8

     唯;((尊の言うとおりだ 私は 本当に 全く わかってなかった))

そう思いながら 唯はその場で気絶してしまった――――

【第九戦へ続く・・・】
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