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☆別マ2013年6月号 ReReハロ#3☆

ReReハロ3







朝、湊と一緒に 湊のマンションを出るリリコ

リリコ「まーまー いーじゃないですか 冷却シートの模様なんてどーでも」

  「いーよ いーけどな」


ReReハロ3-2



  「誰にも言うなよ・・・」

リリコ「模様のことはもちろん――――」

  「そっちじゃなくて! 昨日――― 寝てた時の―――…

リリコ「あぁー 怖い夢見て うなされて 手ぇにぎって離さなかった事ですか?」

  「ぎゃー 言うなっつの!

リリコ「別に 恥ずかしーことじゃないですよ  うち 累がやっぱ風邪ひいた時
    怖い夢みたとか 天井がせまってくるとか言って あたし よく なだめてましたもん」

  「累?」

リリコ「あ 弟です」

  「…そーいえば この前 母親はいないって――――」

リリコ「あ――― はい うちも10年前 死んじゃってるんです」

  「10年・・・ 5歳?」

リリコ「あんま覚えてないんですけどね 実は」



ReReハロ3-3



     リリコ;((はっ しまった! 話 重いかも!?))

リリコ「え―――っと!」

  「親父の具合は?」

リリコ「今日 検査終わるんで 退院できるそーです」

  「・・・よかったな」

リリコ「はい!」

     リリコ;((ホントに どれだけいつも バカ親父って思ってても))


ReReハロ3-4



     リリコ;((気付けてよかった))


駅に到着した二人―――

     リリコ;((たった数日が 長く感じたな―――――))

  「そっち 下りホームだけど」

リリコ「1回 家寄りたいんで  まちあわせもあるし

  「あ―――-―」

リリコ「じゃ!」

     リリコ;((余裕な時間でよかった))


別れて それぞれのホームに向かったが・・・

リリコ「  」

何やら突然思い出し 湊が降りたホームへ行くリリコ


ReReハロ3-5



  「 声がデカイ! あと その呼び方ヤメロ 様ナシ!」

リリコ「といわれましても… お客様として呼んでたから 苗字呼び捨てしにくくて…」

  「湊でいーよ」

リリコ「湊?」

  「で 何?」

リリコ「はっ あ そだ」

     リリコ;((呼ぶキカイあるかなぁ? 考えてみたら依頼成立しなかったから
          もう ちゃんと会う事ない人なんだよね))

鞄から ゴソゴソとお財布を取り出すリリコ

リリコ「これ」

  「何」

リリコ「斉木さんに 昨日 お見舞いのお金もらったの忘れてました
    お釣りとレシート 渡しといてもらえますか?」

  「いーよ もらっとけば? 昨日の労働分て考えても 全然足んないじゃん」

リリコ「昨日のは あたしが勝手にやったことで 仕事じゃないですから」

その時
♪―――― 2番線に普通×××行が参ります ――――♪のアナウンスが流れた

リリコ「あ 行かなきゃ」

湊の手にお釣りとレシートをのせて・・・

リリコ「お願いします!」


ReReハロ3-6



立ち去ったリリコと入れ違うように斉木が来た
ボーっと立っている湊に気付き

斉木 「――――ん?
    な――――― 今走ってった子 もしかしてさ」

  「・・・・・・・」

斉木 「昨日の・・・」


ReReハロ3-7



  「頼まれた 釣り」

もらったレシートを見ながら

斉木 「いーのに…  うさちゃん冷却シート(ピンク) プッ 
    じゃ やっぱ今の便利屋の子だったんだ
    なんで帰り方向のホームに?」

  「いったん帰るってさ」

斉木 「へ――――… いったん…
    ・・・・・・・・・・・・・・・・ え!? じゃ 泊まったの!?  うは 湊 手ぇはや…」


ReReハロ3-8




通学中の電車内で・・・

  「 『お元気で』 」

斉木 「 ん? 」

  「――――て… どーゆー時に言う?」

斉木 「はぁ? 別れの時?」

  「だよな」

斉木 「 ? 」

  「・・・・・・・」






退院した父親が家に帰って来た

  「やっと絶食終了・・・・っだあァァァァ――――ッ!!
    リリコォ メシたけてるかァ  食って 食って 食いまくるぞ!!

リリコ「たけてるよ うるさいよ!!」

     リリコ;((やっぱ いたら うざいわ))

矢島 「検査結果は1週間後か なんか落ち着かないね…」

リリコ「矢島さん・・・  そうですか? あたしには とてもあのオヤジから
    深刻な病気が見つかる気がしません


矢島 「あれっ・・・ ハハハ

リリコ「それより 送ってもらってありがとうございました お茶でも」

矢島 「あ ボクもう次の依頼いかなきゃだから  また今度~

リリコ「あっ… お父さん今日休みもらっちゃってますし 手伝いましょうか?」

矢島 「今日 明日は いつものリピーターさん達だから大丈夫~
    日曜の依頼が大そうじと食事だから そっち手伝ってもらえるかなあ?」

リリコ「了解です」

矢島 「よかった! ボクも先輩も雄くんも料理得意じゃないから助かるよ」

リリコ「雄くんて」

矢島 「この前来たボクの甥っ子だよ~~~!」

     

ReReハロ3-9



  「リリちゃん なんかいーことあった?」

リリコ「えっ なんで?  退院?

  「だってなんか 料理にムダな動きが多いってか…… うかれてる

リリコ  つま先立ち

     リリコ;((……! ホントだ 久保さんの名前きいただけで体が軽くなってる…!
           すご! これってパブロフの犬的効果!?  おぉ~~




そして 日曜日―――――――

キンコ――――ン♪

  「H・Y・Aサービスでーすー」

キンコ――――ン  キンコ――――ン♪

  「留守か?」

矢島 「えー そんなハズは」

父と矢島が話してる後ろで久保に話しかけるリリコ

リリコ「久保さん 今日 ありがとうございます
    すいません せっかくお休みの日なのに・・・」



ReReハロ3-10



     リリコ;(( やっぱり違う ))

久保 「今 ヒマだから 全然ヘーキ!」


やっと玄関の扉がガラガラと開いた

依頼主「ハーイ」
 
  「あっ ドモ! H・Y・Aサービスですー」

久保  「いこ」

     リリコ;((あたしの周りには いままでいなかった 理想の大人像――――))



ReReハロ3-11
 
      

矢島 「雄くん リリコちゃん 2人はもうあがる時間だよ~」

リリコ「は―――い
    お父さん 病みあがりなんだから あんまムリしないよーにね!」

  「お―――― わぁってらー」


依頼主のおじいさん、おばあさんに手を振って見送られ 家をあとにするリリコと久保

リリコ「やさしい依頼主さんでしたね――
    あたし達までごはんいただいちゃって  ほのぼの・・・

久保 「なんか おばーちゃんち 遊びにいった気分になったね」

リリコ「たしかに!」

久保 「あ 今 駅に向かっちゃってるけど リリコちゃんバス?」

リリコ「いえ 電車です」

久保 「おっけー」

     リリコ;((持ってる空気からして もう違うんだよね―― なんだろ 包容力?))

久保 「それにしても リリコちゃん 料理ホント上手なんだね―――」

リリコ「え」


ふとまわりの景色に見覚えがあると気付くリリコ

リリコ「あれ ここ―――」

久保 「この通りぬけたらすぐ駅だよ」

すると 目の前の店のドアが開き 中から湊が出てきた

リリコ「あ!」

久保 「ん?」



ReReハロ3-12



ジロリとリリコをにらむ湊
そしてハァ――… とため息をついて二人の間を通り過ぎる

久保 「 ? 」

リリコ「 ? 」

久保 「…どうしたんだろう?」

リリコ「さぁ…」

     リリコ;((てかにらまれた? 感じ良かったり悪かったり… 気分屋だなー))

久保 「あっ ごめん リリコちゃん この後の時間が
    悪いけど 先行くねっ」

リリコ「え え あ ハイ  お疲れ様でしたっ」

久保 「またね!」

     リリコ;((また? また来るんだ久保さん――!?))

そのとき そばにいた女性達の話し声が聞こえてきた

女性1「ハァ~ もーだめ 死にそ――… きもちわるい~~~…」

女性2「食べすぎだよ アンタ」

女性1「だって~~ 全種食べたかったんだもん~~~」

リリコ「・・・・・・・」



ReReハロ3-13



リリコ「もしかして またどっか具合悪いんですかっ?」

  「・・・・・・・  は?」

     リリコ;((ちがった))

リリコ「イエ! かんちがいならいーんです  じゃ!」

立ち去ろうとしたリリコの腕をつかんで引き止める湊

  「結局 引っ越すの?  引っ越さないの?」

     リリコ;((引っ越す?))

リリコ「越しませんが・・・」

またまた は――――… と深いため息をつく湊

リリコ「?  ?  て何の話ですか?」

  「なんだよ! なら紛らわしー事ゆーなよ!

リリコ「あたし 何か言いましたっけ」

  「この前 駅で言ったろ お元気でって

     リリコ;(( あ ))

  「同じ沿線使うのに変なこと言うと思ったけど 昨日は見かけなかったし
    もしかして 引っ越すのかと思ってメールしたら 返事ないし
    電話したら 変なオッサンでるし!
 

     リリコ;(( え―――――― ))

リリコ「あ あれはもう 用事で ちゃんと会う事ないと思って挨拶しただけで――…
    あと その変なオッサンは多分お父さんです  あのスマホおとうさんのなんで

  「げ  いわれてみれば 便利屋のアドレスだった

     リリコ;((確かに 言い方が悪かったかもしれないけど・・・))

リリコ「何か あたしに用だったんですか?」



ReReハロ3-14



  「な? 今後も これでいけるだろ」

リリコえー 今後って! 嫌ですよ!! 毎回それじゃ斉木さんに悪いもん

リリコの断られ ガク――――――と しゃがみこむ湊



ReReハロ3-15



リリコ「・・・・・・・・・・・ う――ん
    じゃあ―― 時々うちを手伝ってくれたら 私もかわりに作るっていうのはどーですか?」

     リリコ;((あぁ ムリだろーな))

  「わかった」

そう言って スッと立ち上がる湊

リリコえっ!?

  「条件はそれでいい  いくぞ」

リリコ「いくってどこに!?」

  「買い物  今日は何食べたいか見てから決める」

     リリコ;((き 決まってしまった…?  大丈夫かな
           元々 バイトするつもりではあったけど…))

  「リリコ!何やってんだよ 早くこいよ 

リリコ「ハイハイ 燃料切れてないじゃん!

     リリコ;(( まあいいか ))


ReReハロ3-16


【#4へ続く・・・】

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