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☆別マ2013年7月号 ReReハロ#4☆

ReRe4








流れで交換条件が成立してしまってから はや数日



下校中、湊の食事を作りに行くため 湊と並んで歩いているリリコ・・・

  「今日の夕食だけど――――」

リリコ「 ! 」

ギクッとするリリコ

今日は どんな無理難題が―――――?



     リリコ;((この前は あっさりしてガッツリしたものが食べたいとか言われたしな…))


ReRe4-2



リリコ「サラダもフィリングももう作ったのに…   待ち時間が長い

     リリコ;((無駄にキッチン用品あって面白いけど…))

  「じゃー 服整理しといて   あとカフェオレ」

リリコ「は―――い…」

     リリコ;((  ・・・ん? ))


ReRe4-3



  「うん 好きにすれば?」

リリコ「じゃあします!  じゃなくて  するよ! まちがえた

リリコは怒ってズンズンとクローゼットの方へ向かった

  「・・・・・・・」

     湊;((結局整理すんのかよ ))


ReRe4-4



湊・初バイトの日
湊と待ち合わせをして事務所まで案内するリリコ

  「だから―― 探すより早いかと思って新しい服買ったんだよ」

リリコ「量考えて買って下さいよ…
    他の業者が来たなら全部片付けてもらえばよかったのに」

  「そのつもりだったけど 途中 食事の要望がほとんど聞き入れてもらえなかったから
    残念ながらお帰り頂いたんだよ」

リリコ「ワガママ通らなくてクビにしたんですね」

前方のビルに「H・Y・Aサービス」の文字が見えた

  「あのビルだな 便利屋の事務所?」

リリコの話をスルーして スタスタと行ってしまう湊

リリコ「  」


リリコのそばで人がぶつかる音がした

女性 「きゃ」

通行人「いった――――」

女性 「ごめんなさい

通行人「気をつけてよ―――」



ReRe4-5



女性 「あ… …え H・Y・Aサービス… ってとこを……」

     リリコ;((お客さん!?  ウソー  こんな若い人も来るんだ―――!?」

リリコ「それならすぐそこですよ!?  一緒に行きましょう!!」

女性 「えっ!? い いえ… いーんです! どうもっ!」

リリコ「え  あっ!?」

女性は バタバタと駆けて行ってしまった

     リリコ;((ごめん トーチャン… 営業妨害したかも))





便利屋の事務所で・・・

  「話はリリコから聞いたよ 周防君! 助っ人に来てくれるのみならず
    バイト代も要らないって… 本当――に感謝するよ  ありがとう!



ReRe4-6



     リリコ;((そっか 齊旺ってお金持ちの子多いんだっけ 
          少し礼儀正しくしただけで 必要以上に好青年に見えてしまうのは
          育ちの良さのなせるワザなのかもしれない))

  「まだ依頼人のとこ行かないの?」

リリコ「多分 矢島さんを待ってるんだと―――」

その時 事務所入り口のドアがガチャっと開いた

久保 「おはよーございまーす!」

リリコ「 久保さん! 」

  「おー おはよう! じゃーいこっか!」



4人 車に乗って移動中・・・

リリコ「じゃ 矢島さん 1人で別件なんですか」

久保 「うん パソコン指導 常連さんなんだって」

  「あいつ PC関係強いんだよ」

リリコ「へー」



ReRe4-7



リリコ「別にはりきってないよ?」

  「はりきってんじゃん   今もなんかはねてるし

リリコ「ああ それは――――」

     リリコ;((久保さん効果だな  癒し))

  「あ―――― わかった あの久保って奴のこと好きなんだろ!」

リリコ「は・・・?」

     リリコ;((・・・好き?  好きって――― 好きだけど
           それは 唯一 安心して頼れる大人だからで―――…))

  「な――んて 冗談だよ  アハハ
    そーゆー感情 まるで持ってなさそーだもんな リリコって  すげーめずらしー

     リリコ;((でも 言われてみれば 唯一と感じるってことは…  これは… 
     恋……?))

久保 「周防くん リリコちゃ―――ん   乗って 乗って

すでに先にいってエレベーターに乗っている久保に呼ばれるリリコたち

リリコ「はい!」



ReRe4-8



片付けをして1階にゴミを捨てにきたリリコ

リリコ「ゴミ出し終了――…」

また上に戻るためにエレベーターの △ボタンを押して待つ

     リリコ;((そっかー なるほどね  これが恋なのか
           今まで生活に追われて それどころじゃなかったもんな―――))

すると 目の前のエレベーターの扉が開いて 中にいた久保に驚くリリコ


ReRe4-9



リリコ「大丈夫です 放っときゃ治りますから」

久保 「だめだよ 車に湿布あったから 貼って少し休もう」

久保の肩につかまってささえてもらい 車まで移動するリリコたち

リリコ「・・・・・・ 

     リリコ;((今 意識したばっかで この距離はキンチョーするんだってば――!))


そしてふと建物の影にいた女性に気付くリリコ

リリコ「ん?」

すると女性はその場から立ち去ってしまう

     リリコ;((あれ? あのひと―――― ))

リリコ「あっ あの あのー わかりました 車で少し休みます!」

久保 「ホント?」

リリコ「ハイ! もう1人で平気なんで 久保さんは先に仕事 戻ってて下さい」

1人になり リリコは先ほど見かけた女性を探す

     リリコ;((たしか こっちに・・・
           さっきの女性 事務所を探してた人に 似ていた気が――――…))

バス停で女性を見つけ声をかける

リリコ「あの」

声をかけられ  ビクッとして振り返る女性・・・

リリコ「やっぱり――――!」

女性 「ごめんなさいっ!

     リリコ;(( は? ))

女性 このこと 雄くんには言わないで……!」

     リリコ;((雄くん?))

柚佳(女性)「私 太田柚佳っていいます…  雄くんとは 幼なじみで…」

     リリコ;((雄くんて 久保さんのことだよね))


ReRe4-11



柚佳 「今日 バイトがあるっていうから こっそり様子見に来たんです
    どんな子か見てやろうって  そして 気に入らない子だったら
    今後 雄くんに近寄らせないように徹底的に妨害してやろうって

     リリコ;((怖あッ!! あたし…この人とはりあえる…?  ムリだろ…))

柚佳 「…サイアク…  ですよね…」

リリコに貼ってもらった絆創膏をじっと見つめる柚佳

柚佳 「・・・・・ あなたが『リリコちゃん』とわかって
    こんなことをしてる自分が嫌になりました… 雄くんのことはあきらめます」

リリコ「えっ!?  ええっ!? 

柚佳 「雄くんをよろしくお願いします」

     リリコ;((なに この展開!? なんでいきなりそこまで話が飛ぶのっ!?))

リリコ「ちょ・・・ちょっと待って下さい!!」

柚佳の腕をガシっとつかんで引き止めるリリコ

リリコ「よろしくって よろしくされる程あたしと久保さん 全然親しくないですよ?
    それに!」


ReRe4-12



     リリコ;((でも… なんか…))

柚佳 「・・・・・ 私 とっくにふられてるんだぁ 中学の時
    妹みたいにしか見れないって――――
    一番優しくされてる自信あったのに まさかの返事 何度も確認して困らせちゃった
    その後は女子高行って――― 
    でもやっぱりあきらめられなくて 雄くんのいる大学受けて…… しつこいなー私」

リリコ「柚佳さん・・・」

柚佳 「あっ でもね こんな私でも好きって言ってくれる人がいるんだぁ―――
    だから あきらめる    …2回ふられる勇気はないもん」

涙ぐんで 柚佳はそう言った




柚佳と別れ 仕事先へ戻ろうとトボトボ歩いていると・・・

  「どこ行ってたんだよ」

リリコ「湊・・・」

  「足ケガしたんじゃなかったの」

リリコ「それは全然ヘーキ・・・」

  「あそ」

リリコ「湊  今あたし恋のライバルに会ったみたい」

  「・・・は?  また何を

リリコ「久保さんの幼なじみだって  こっそり見に来たって」

  「ハァ ・・・で? 牽制でもされたの?」

リリコ「ううん あきらめるって  帰っちゃった

  「へー よかったね」

リリコ「…よかったんだよね?」

  「よかったんじゃないの」






ReRe4-14



リリコ「元気ないですね…」

久保 「え? そんなことないよ」

リリコ「さっきから 5回くらいタメ息ついてます」

久保 「え そんなに?  …ごめん 気付かなかった」

     リリコ;(( ・・・・・・・ ))

リリコ「・・・何かあったんですか?  たとえば 彼女さんとか――――」

     リリコ;((けして… けしてさぐりを入れてるワケでは…  (あります)))

久保 「… 彼女じゃないんだけどね
    妹…みたいに思ってた子に 彼氏ができるかもって報告されて 今日」

リリコ「!」

     リリコ;((柚佳さんのことだ))

久保 「おめでとうって 心から言えなかった自分に驚いたっていうか―――
    それだけだよ」

リリコ「え・・・」

     リリコ;((心から言えなかったって… 
          柚佳さんに彼氏ができることを喜べないってこと?
          それって つまり――――))

リリコ「それって その人のこと好きってことですか!?

久保 「かな? 自分でも驚いていたとこ」

     リリコ;(( え―――― なんだ 2人は両想いなんじゃん! ))

リリコ「じゃーその人に言わないと!」

久保 「まさか 言わないよ」

リリコ「どうして!?」

久保 「彼氏ができるって時に今更… 困らせたくないからね」

リリコ「だって それは…」

     リリコ;((気持ちをふっ切るためで―― 本当は 久保さんが好きなんだよ?))

久保 「それに」


ReRe4-15



久保 「ちょ リリコちゃん!?

リリコ「今更だっていーじゃないですか! 
    ちゃんと それ 相手に言ってあげて下さいよ!」



ReRe4-16


久保 「 …なんで…柚佳の名前……
    言ってたって リリコちゃん―――?」

リリコ「 ゴホ とにかく!
    今すぐ 柚佳さんに気持ち伝えに行ってあげて下さい!」

久保 「でも これからバイトが」

リリコ「仕事はあたしが2人分やりますから!
    彼氏ができたって報告される前に 行って下さい! 早く!

久保は掴んでいたドアから手を離して 柚佳のところへ向かった

     リリコ;((間にあうといい))

そのとき カチャとドアの開く音が・・・

リリコ 行って下さいって言ってるじゃないですか―――…」

振り向くとそこに立っていたのは 湊だった

リリコ「――――湊!?  あれ どーしたの!?」

  「どーしたって 今日手伝い頼まれてたんだよ」

リリコ「そーだったんだ  久保しか把握してなかった

  「・・・・・・・」

リリコ「久保さんは?」

  「自分で行けって追い出したんだろ?」

リリコ「そーだけど ちゃんと行ったかなって
    そっか・・・ よかった」

  「バカだな チャンスなのに他のやつにくれてやるよーなマネして」

リリコ「――――!! 盗み聞き・・・っ

  「大声で 聞こえるだろフツーに  空気よんで待っててやったんだよ

     リリコ;((  ぐっ ))

リリコ「…いーんです! 柚佳さん 見ててわかったんです
    あたしのは やっぱ恋じゃなかったなーって」

     リリコ;((多分 憧れが少し大きくなったくらいのもの))



ReRe4-17



     リリコ;((恋か――― あたしもいつかあんな風に 誰かを思って苦しくなったり 
          するのかな―――))

  「なんだ 泣いてたらなぐさめてやろーと思ったのに」

リリコ「へぇ? どんな風に――――   そんな仏心がー



ReRe4-18



     リリコ;((  へ?  ))

【#5へ続く・・・】

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