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☆別マ2013年11月号 ReReハロ#8☆

ReRe8








リリコの乗る電車が来るのをホームで待つ湊とリリコ

リリコ「は――――  でも 無事 解決できて良かったね」

そう言ってリリコは湊の方に振り向いた



ReRe8-2



リリコ「だから――― (あの子の場合は妄想激しすぎだけど)
    女の子に変に期待させる行動とらないとか……」

  「そんなのしてない

     リリコ;((そおかあ~~? 十分紛らわしい空気出してると思うけど・・・))

  「だいたいこっちにしたら 何てことない普通のことで
    いちいち 優しいとか好きとか勘違いされたって困るし  迷惑 

リリコ「・・・・・・・」

  「電車 来た」

湊に見送られ 電車に乗ったリリコ・・・

     リリコ;((たしかに そう だよな))

リリコ「迷惑・・・・・・・・・・・・」

     リリコ;((さっき手をひいてくれたのも 単にホームへの誘導だし))


   「何てことない普通の―――――― 」


リリコ「・・・・・・・  ・・・・・・・」

     リリコ;((あたしも変に勘違いしないように気をつけよー))





夜、家で家計簿を見つめて青ざめるリリコ・・・

リリコ「やばい・・・ 今月 深刻な赤字だ……!」

     リリコ;((浮ついた事考えてる場合じゃなかった
          便利屋の仕事自体増えてるから油断してた… 
          家賃その他必要な分引いたら生活費ないじゃん!!
          利益も増えてるけど 人件費も増えてる分相殺されてるんだ…久保さんとあたしの分
          湊とは交換条件だから金銭 発生しないし……))

リリコ「うあ――― 現金収入が足りない……!  定期解約は避けたい!

     リリコ;((週末 短期バイト探そうかな―――――――))




翌日、湊の食事の準備をするリリコ



ReRe8-3



   「 『地下のスタジオ1にいるから』 」


     リリコ;((週明け 音楽の授業で演奏しなきゃいけないからって
           わざわざクラスの人達で集まって練習なんて ちょっとエライってか 可愛いな))

リリコ「湊も斉木くんも楽器できなそーだもんな  ふ」

マンション地下のスタジオ1に来たリリコ
          
リリコ「湊 用意できたよ―――――…?」

ドアを開け中を見ると・・・


ReRe8-4



  「続けて大丈夫だったのに」

斉木 「そーそービミョーな音ズレなんかゴマかしちゃえばバレないって!」

  「おまえは外しすぎだ」

友人 「うん ちょっと斉木はひどいと思う」

斉木 「!? しょーがねーだろ 苦手なんだよ 楽器   フォローしてやったのに!

パチパチパチと拍手をするリリコ
それに気付く3人

斉木 「リリコちゃん」

リリコ「凄いですね――――!  びっくり

斉木 「オレの下手さ目立ってた?

リリコ「全然わかんなかったです!  うまかったですよ

  「あ 出来た?」

リリコ「うん 地下持ってきた方がいい?」

  「いや もう終わりだから上行く」

斉木 「あー疲れた ハラ減ったー ごはん何―――?」

リリコ「サンドイッチとおにぎりです」

  「え? 悠真も来んの?

斉木 「うわー その嫌そーな顔 ヒデェー

リリコ「うそですよ ちゃんと3人分用意するように言われてました」



ReRe8-5



リリコ「あのー よかったらどうぞ?」

リリコがそう声をかけると その友人は驚いた顔をする

リリコ「 ? 」

そして リリコへと駆け寄ってきて リリコの両手をがしっと掴んだ



ReRe8-6



そして掴んだ両手をぶんぶんと振る・・・・・・・・・



ReRe8-7



斉木 「へ―――― ホントだ似てる!」

  「・・・そぉか?」

リリコ「・・・・・・・・・・・・   めっちゃ こどもだ

友人 「本当にみんな『おゆき』知らないの!? 信じられないこんな国民的ドラマ
    日本人なのに!!」

  「いや… それ大昔の映像だろ どう見ても   知るわけない

友人 「そうなの? シンガポールではいつもやってた」

斉木 「シンガポール? アレ NYにいたんじゃなかったっけ?」

友人 「NYの前がシンガポール」

斉木 「あー」

リリコ「シンガポールとかNYって?」

  「帰国子女なんだよ 小泉」

リリコ「へー」

     リリコ;(( えっ  帰国子女って女子だけじゃないんだ!? ))

小泉(友人)「貧しいおゆきが家計を助ける為 富豪の家に働きに出て
      いじめられたり 苦境にたちながらも その優しく誠実な人柄で周囲の人々の心を動かし
      やがて事業を成功させていくサクセスストーリー
      子供の頃 このドラマいつも見てて大ファンだったんだ 今でもずっと好き!!

斉木 「 それで BD持ち歩いてんのか… 」

テーブルに食事を並べるリリコ

リリコ「どうぞー」

リリコをじっとみつめる小泉

小泉 「―――――…  信じられない ホントにおゆきじゃないの?」

リリコ「 え 」



ReRe8-8



  「こいつはリリコ おれらと同じ高1だぞ? そのドラマ 何十年前のだよ」

小泉 「そっか・・・  じゃ お母さんが小百合!?

リリコ「全然違います」

ガクとうなだれてショボ――――ンとする小泉・・・

リリコ「なんかすいません

  「謝る必要ナシ    ほっとけ

その時 食事中の斉木が口をもぐもぐさせながら―――

斉木 「あ リリコちゃん 粒マスタードもっとある――?」

リリコ「ありますよー」



ReRe8-12



     リリコ;((うちのって…!? ))

斉木 「いーじゃーん 立ってる者は親でも使えってゆーじゃん     ついでー

リリコ「・・・・・・・」

     リリコ;((そうだ 湊の言動にいちいち動揺したらダメなんだった―――――  スルー スルー
           いやでもやっぱ『うちの』は違うだろ・・・    ぐるぐるぐる))

斉木 「それに リリコちゃん 今一応便利屋の仕事中なんだしさ  ね

リリコ「え? あ はい  ぐるぐるぐる

小泉 「・・・・・・・」

リリコ「どーぞ」

粒マスタードとスプーンとペリエを渡す

斉木 「ありがとー♪」

小泉 「斉木 『便利屋』って?」

斉木 「ん? 知らない? 便利になんでもやってくれる… んー
    ハウスキーパーってとこかな? リリコちゃんち 便利屋さんなんだよ」

小泉 「へ―――――! そうなんだ」

リリコ「H・Y・Aサービス です よろしくお願いしますー!」

チラシを渡してすかさず営業するリリコ

  「チラシ持ち歩いてんの

リリコ一応

小泉 「なんでも――――――…    ・・・・・・・・・・・・・」

チラシをじっと見つめる小泉

リリコ「じゃーあたしそろそろ帰るね」

  「車」

リリコ「いーよ タクシーはもう  近いしもったいないし」

  「まだ完全に安心かわかんないじゃん 今呼ぶから待っ……
    ―――って おい!   すでにいない  ―――――――――」

小泉 「俺も帰らなきゃ!  湊 練習つきあってくれて アリガト!  斉木は要練習で…
    じゃあ また来週!」

  「あ――――…

    ふ――  もったいないってなんだ… つか すぐ来るんだから待ってろつーのに…」

斉木 「・・・・・・・・・ 心配? リリコちゃん   ニヤニヤ

  「ムッ そりゃそーだろ 妙なヤツに狙われてた後なんだぞ」

斉木 「あーうん! それは まー そーかもだけど そーじゃなくて」

     斉木;((でも犯人フッ飛ばしたんだろ?))

斉木 「その『心配』 どっちなのかな―――って思ってさ」

  「どっちって」

斉木 「普通に友達とか身内を心配するような感じ? それとも―――」



ReRe8-9



  「 は? 」





湊のマンションを出て 近くのコンビニで求人雑誌を立ち読みするリリコ

     リリコ;((土日・日払い…時間… んー そんな都合いいのないか―――))



ReRe8-10



小泉 「おゆ・・・・・! じゃなくて えーと」

リリコ「・・・・・ ―――リリコです 早川リリコ」

     リリコ;((そんなに似てたかなぁ))

小泉 「OK リリコね!
    さっきはつい興奮して自己紹介できなかった  失礼  小泉理森(ただもり)です」

リリコ「――――え それ言いにわざわざ!?   礼儀正しい…!

小泉 「いや 実は俺 妹がいるんです 小学1年生」

リリコ「は?」

小泉 「両親は今週 海外出張中で不在です」

リリコ「はあ」

小泉 「さらに 俺も明日は用事があって 家に帰れない」

リリコ「・・・はあ   ?」

小泉 「なので」

ゴソゴソとカバンの中を探って ばっとリリコからもらったチラシを出す小泉

小泉 「これ! リリコにお願いできませんか!? 

リリコ「は!?」

     リリコ;((あたし個人!?))

小泉 「妹1人で留守番は心配だし 可哀想なので 夜の間一緒にいてくれないかと
    俺 昼には帰ってくるんで」

     リリコ;((わー バイトが向こうから舞い込んできた―――!
           ――って イヤイヤ ))

リリコ「えっと でも… 家の人が不在で 小さい子と夜は もし何かあったらいけないので――」

小泉 「フム   大丈夫だと思うけど…  リリコ 携帯ある?」

リリコ「はい?」

小泉 「かして?」

リリコの手から携帯をとると何やら打ち込んでいる小泉

     リリコ;((あ このスマホ 湊からの借り物なんだけど… 
          まぁ 2人友達だし…いっか 履歴が残るくらい))

小泉 「はい  何かあったらこの番号にかけて下さい
    夜中でもOK 対処は俺がします」

リリコ「ん―――――…」

     リリコ;((引き受けたいとこなんだけど―――――
           塁の面倒みてたとのはワケが違うしなぁ―――))

小泉 「妹を寝かしつけた後は勿論 リリコも寝て下さい
    仕事というより 友達の家にひと晩泊まるイメージ!  どうですか?」

     リリコ;((うーん 安易に引き受けていいのかどうか・・・))

小泉 「このチラシは 夜の料金は昼の1.5倍と書いてあるけど
    うちは3倍だしますよ」



ReRe8-13





家に帰ってから・・・

     リリコ;((3倍額につられるとか   卑しい……))

リリコ「それもこれも赤字が! 赤字のやつが!!  …イヤ」

     リリコ;((3倍額もらっても文句ないくらい 働いてくればいーんじゃん!))

湊に電話をかけるリリコ

リリコ「―――――あ 湊?」

  「――――――………」

リリコ「もしもし? 湊? いる?」

はっと我に返る湊

  「ああ 何」

     湊;((…・・・悠真が妙なこと言うから…))


ReRe8-11


     リリコ;((とにかく 明日は3倍頑張って 赤字回避(定期解約回避)させてもらいます!))

【#9へ続く・・・】

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