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☆別マ2014年5月号 ReReハロ#14☆

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リリコ「あたし呼ばれてないんだよね
    2時間後にマンション行ったらいーかな?」

     リリコ;((うち用のおかずは作りおきしてあるし 半端に時間余るな―――))

  「これで行ってて」

リリコ「 ん? 」

  「今日の気分はハンバーグだな―――」

リリコ「ハンバーグね…」

湊から手渡されたものを見ると・・・

リリコええっ!?

  「何? ハンバーグ 無理?」

リリコ「そーじゃなくて 


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     リリコ;(( 信用  依頼人に信用されて喜んでいいはずなのに―――
           どうして鈍い痛みがあるんだろう ))

リリコ「…わかった じゃー 帰ってきたら食べれるようにしとくね」


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リリコ「・・・・・・・」

     リリコ;((考えてみたら このほうが距離をおくのに都合いいかも
           作っといて湊と入れ違いで帰れば ほとんど顔会わせなくて済むし))

リリコ「うし!」



湊のマンションに着いて 鍵を使ってドアを開けようと・・・

     リリコ;(( キンチョーする・・・ ))

リリコ「・・・・・・・  あれ?」

     リリコ;((開いてるじゃん!? 閉め忘れ? 無用心だなあ ))


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     リリコ;((空き巣!? どこの世界に入った先で昼寝しちゃうマヌケな空き巣がいるよ
          そ そーだよ  しかも よく見たら 女の子じゃない コレ…?))

女の子の正面にソォーっと移動して顔を覗きこむリリコ

     リリコ;((わ… 肌 白―――  まつ毛 長――― 顔 ちっちゃ―――
           齊旺の制服だ…… てことは 湊の関係者?
           え でも湊 今日人が来るとか何も言ってなかったよね?))


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リリコ「家政婦じゃなくて便利屋です…」

     リリコ;((…湊…? 名前呼んだし 知りあい…ではあるのかな―――…?))

リリコ「あたしもびっくり……っていうか
    湊から2人分の指示とか 何もきいてないんですけど……」

リリコの言葉を聞いて ピクっとする女の子

女の子「家政婦さんて 雇い主のこと呼び捨てにするの?」

リリコ「雇い主って言っても さっき話した通り
    交換条件なんで その辺は対等なんです        便利屋……

女の子「フーン・・・」

リリコ「あなたと湊とはどういう・・・?」

女の子「留守中 部屋に入れる関係なんだから 想像つくでしょ?」

リリコ「え… ……まさか 妹さんですかっ!?

女の子なんでよッ!そこは 『彼女ですか?』でしょ フツー!?  湊は1人っ子だよ!

リリコ「 エ―――――――…… 

女の子なに その反応!? 私じゃ 湊に似合わないってゆーの!?


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スマホの画像をじっと見つめるリリコ・・・・・





H・Y・Aサービスの事務所
バイトの湊は・・・

リリコの父「2人ともお疲れさ―――ん」

久保 「あ―― 腹へった~~    ぐー ぐー
    ボク このバイトするようになって ここのラーメン屋 常連になっちゃったよ――」

  「へえ うまいんですか」

久保 「爆弾めんが特にね! 周防くんも寄ってく?」


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  「悠真」

斉木 「何回もメッセしたのにどこいってたんだよ!?」

  「バイト あ マナーにしたままだった」

斉木 「・・・・・  湊の口からバイトってきくの いまだに違和感あるな…

  「で 何そんなあわてて」

斉木 「ハッ そーだよ! それどころじゃないんだって!!」

  「だから何・・・」

斉木 「星梨奈ちゃんが帰ってきたって!




斉木と2人で急いでマンションへ帰る湊

  「星梨奈っ!?」

斉木 「星梨奈ちゃん!」

星梨奈(女の子)「湊! 湊―――会いたかった――っっ」

湊に抱きつく星梨奈

  「星梨奈 おまえ いつ――」

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  「――星梨奈  星梨奈 大丈夫か!?」

星梨奈「う・・・ うん・・・  大丈夫・・・     いたた

  「いつ帰ってきたの」

星梨奈「お昼 学校にも行ったんだよ?」

  「は―――? 言えばいーのに」

星梨奈「湊のこと 驚かそーと思って」

2人を見つめるリリコ・・・

     リリコ;(( ・・・ホント  なんだ     ドクン ドクン ドクン ))

  「驚いたよ! つか どーしてここに」

星梨奈「おじさんに 鍵もらったの」

  「うち行ったの?」

星梨奈「うん」

     リリコ;(( 本当に  湊の彼女なんだ    ドクン ドクン ))


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  「なんか 悪い  いきなり2人分とか… おれも来るって知らなくて
    あいつ無茶言わなかった?」

     リリコ;(( あいつ ))

リリコ「ううん? 最初の湊に比べたら全然」

  「・・・・・・・    あっそ

リリコ「じゃ・・・」

  「リリコ ありがと」



湊のマンションを出て1人歩くリリコ・・・

星梨奈の言葉を思い出す


 星梨奈「まぁ 私達 つきあい長いし 家族みたいに見えても無理ないのかもなあ――
     幼稚園の頃から知ってるしね」



通り過ぎた人にぶつかられ 学校のカバンを落とすリリコ

リリコ「・・・・・・・」

     リリコ;((身体が 重いな――――――))

カバンを拾おうと手をのばすが・・・
リリコの手より早く 他の手がカバンを拾い上げてホコリをポンポンとはらってくれた


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久保 「――――――え・・・?」

リリコ「カバン ありがとうございました    ペコ

久保 「ちょちょちょ 待って!




久保 「はい」

自販機から買ったお茶を手渡す久保

リリコ「あ お金・・・」

久保 「いや 呼びとめたのこっちだから」

ガードレールに腰かけて話をする2人

リリコ「・・・・・ ありがとうございます…」

久保 「周防くん 他に彼女いたんだ―――…」

リリコ「 『他に』?」

久保 「や ボク リリコちゃんがそーなのかと思ってたから」

リリコええっ!? 違いますよ!! 全然違います なんでそんな!?」

久保 「ん―― 2人とも いい空気だなって思ったし
    あと 周防くん リリコちゃんの料理 大好きそうだし」

リリコ「…あ―― それは 本人からも言われてます」

久保 「そっか――」

     リリコ;(( ああ まただ また 鈍く痛い ))

久保 「リリコちゃんはどうなの?」

リリコ「 え? 」

久保 「―――――って ごめん  立ち入りすぎだ」

リリコ「……よくわかりません  あたし 今まで恋ってマトモにしたことないんで
    人として好きなのか 恋なのかわからないんです」

     リリコ;((久保さんのことだって そう これが恋なんだ! って思ったはずなのに
           柚佳さんの必死な想いを目のあたりにした途端 違うなと感じてしまった
           消えてしまった))


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リリコ「柚佳さん!    うわさをすれば!

久保 「あれ? 柚 今日サークルの飲みって」

柚佳 「…ぬけれたから着ちゃった」

久保 「飯食っちゃった 

柚佳 「大丈夫 そー思って私も食べてきたから    雄くん 爆弾めんでしょ

リリコ「――じゃ あたしはこれで   ありがとうございました

久保 「あ うんまたね」





夜、自分の部屋で・・・

リリコ「は――――  疲れた―――」

布団に ボフ―――――― と倒れこむリリコ


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  「リリちゃん どこいくの!?」

リリコ「ちょっと! チェーンかけないどいてっ」

家を出て走るリリコ・・・

     リリコ;((鍵返すの忘れてた―――!!  やばい やばい やばい!!))

スマホでメッセを送るリリコ
   [湊 起きてる?]

     リリコ;((寝てるかな そしたらポストに入れとこう))

♪――ピロン――♪
   [起きてる  何?]

     リリコ;(( おっ! ))

   [ごめん! 鍵持って帰っちゃった! マンションのポスト入れとくから後で取って?]


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リリコ「あっ 湊 ごめん これ―――」

  「・・・・・・・    マジでいた

脱力してヨロける湊・・・

リリコ「て どーしたの 具合悪いの? 大丈夫!?   
    これ!  はい!  早く部屋戻りなよ―――」

湊は キッとリリコをにらんで 手をつかんで部屋まで連れて行った

リリコ「 !?  湊!?」

     リリコ;((どうしよう めっちゃ怒ってる!?))

リリコ「あ あの 気付くの遅れて 本当… 

  「…何考えてんの!?  なんでこんな時間に――――」

リリコ「ごめん!! さっき寝ようとしたら 急に鍵のこと思い出して!
    朝 駅で渡せばいっかと思ったんだけど 鍵なきゃ 家出れないじゃんて気付いて
    それで 慌てて・・・っ」


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  「心配するから 1人でこんな夜中 走ってくるとか やめて………」


   「何考えてんの!? なんでこんな時間に――――」


     リリコ;((怒ったのは 迷惑だったからじゃなくて 心配して――…?))

リリコ「・・・・・・・  …ごめん… なさい……」

     リリコ;((本当に 心配されてるのが 伝わる
           この前は 友達ですらないような拒絶
           今度は こんな親身な心配―――
           全然逆の感情みたいなのに
           湊の中では 普通に混在するんだ…?))

湊を見つめてボーっと考えごとをするリリコ


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収納スペースの方へ入っていく湊

リリコ「・・・・・・・・・  ドゥ  ドゥ  ドゥ

     リリコ;((今 もしかして  キスしそうになった?  
           いや まさかな  そう見えただけだ
           彼女いるのに そんなワケないし))

  「これ着て」

コートを手に戻って来た湊

リリコ「あ いいよ 全力疾走してきたから 暑くて
    パーカー脱ぎたいくらいだ・・・」

  「 着ろ       薄着で外 出んなよっ 」


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  「 ん 」

持っている鍵を見せる湊

リリコ「…スペア持ってたんだ……   考えてみたら当然か

  「いや 1コしか持ってなかったよ」

リリコ「 え? 」

  「こっちは 今日星梨奈から回収した」

リリコ「・・・・・・・  …あ なるほど……」

  「だから そっちはリリコが持っててもいーんだけど」

リリコ「無理 無理! ひとんちの鍵なんて怖くて管理できないよ―――」

湊に鍵を返すリリコ

リリコ「それに・・・」

ププ――――  
クラクションをならして タクシーが到着した

リリコ「あ 来た・・・ 行くね」

タクシーの中から振り返って 遠ざかる湊を見るリリコ

     リリコ;(( それに 渡すなら星梨奈さんでしょ―――…))

【#15へ続く・・・】

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