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☆ココハナ2013年5月号 アシガール第十七戦☆

アシガール17-1






     唯;((バレた!? いやっ そりゃバレるがな! こんだけ近くにいれば・・・
     それにしても若君様 やっぱりなんてカッコイイの
     いやいやいや そんな場合じゃなくて  どうしよう!!))


アシガール17-2


若君 「・・・・・・・・・・  いや・・・ 気のせいか・・・ お前には姉妹がおろう?」

  「シマイ? ああ姉妹ですか いいえいません これが何故か(どっちでも)弟ばかりで」

若君 「では 血縁にふくという娘はおらぬか?」

  「えっ いいえ!! いません!! ふくとか そんなの!!」

若君 「・・・そうか ではやはり他人の空似・・・・」

  「でしょう!!

若君 「だが あまりにも似ておる 声まで同じじゃ」

     唯;((わあああ! マズい! 話題を変えなきゃ))

  「そっ そんなことより さっきの音は何だったんでしょうねっ!!」

若君 「あ そうじゃ お前何か知っておるのではないか?」

  「いいえ!! いいえ!!」

     唯;(( うわああああ!! バカか! この話題もマズい!!
     わぁぁぁ めっちゃ怪しんでる!!  ああ・・・そんな目で見ないで))

じい 「若君!!! おおお ご無事で!!」

若君 「じい!!」

じい 「いかにも じいでござる! 若君のじいが参りましたぞ!!   今 お側に!」

家臣 「あっ 天野様お待ちを! すぐに縄を下ろしますゆえ!!」

若君 「・・・では まこと援軍であったか・・・」

     唯;((な・・・なんか知んないけど  じい グッジョブ  すんごいグッドタイミン))

じい 「それにしても 単騎で敵軍を突破されるとは さすが若君! 
    じいがお育てした若君! あっぱれ若君」

若君 「いや これは その唯之助の手柄じゃ」

じい 「 んん? おお! お前であったか 小僧!!
    若君 こやつでござる かけくらべで悪丸を負かした小僧は」

若君 「ああ では お前が血走りか」

  「!!

     唯;((知ってるし!!))

じい 「でかした! あっぱれじゃ唯之助
    よし! これよりお前は若君のご乗馬の御馬番じゃ!」

  「御馬番!? ってゆーと 若君様の馬を引く係ってことですか?」

じい 「そうじゃ 若君ご乗馬のくつわをお取り申すのじゃ」

  「ってことは これからは ずーっと一緒?」

じい 「そうじゃ」

  「シャッ」

     唯;((若君様と ずっと一緒!!))

     じい;((若君の馬とじゃ))

アシガール17-4


若君 「唯之助 まだ走れるか?」

  「はい! そりゃもう ((どこまでも!)) 」

若君 「ハハハ 元気者じゃの」

  「はい!

若君 「では今一度働いてくれ これより急ぎ山を下り 敵の背後を突く」

  「は・・・・・・?」

     唯;((え~~~~っ また戦に戻るの!? せっかく命拾いしたのに 
     あの縄を登って自分だけ逃げる・・・・・なんてことは しないよね若君は・・・そこがまた))

小平太若君!! ご無事でござりましたか!!

若君 「小平太か」

小平太「申し訳ございません! 敵軍に阻まれ ご馬前をお守りすることができませずっ」

若君 「よい それより 戦況はどうじゃ?」

小平太「それが 若君を追うて行った敵兵どもが 大あわてで山を下って参りまして
    『羽木の援軍じゃ 三万の大軍が来るぞォォ!』という言葉を聞いた高山軍は
    先を争うて逃げております!」

じい 「三百の兵を三万と見誤るとは とんだ腰抜けじゃ!」

若君 「そうか 敵は引いたか」

小平太「はっ 今 源三郎が追っております」

若君 「深追いはするなと申せ こちらの援軍が三百と知れば再び攻め込んでくるやもしれぬ
    国境の守りを固めよ」

     唯;((ほ~~~ そうか 敵は引いた 若君様も無事 とりあえず よかった))



じい 「おお 城下の民衆が出迎えに集まってござりまするぞ」

アシガール17-5


小平太「若君 さぞや殿が待ちわびておられましょうな」

じい 「いやいや 待ちわびておるのは 殿だけではござりますまい? のう若君」

若君 「何が言いたいのじゃ?」

じい 「聞きましたぞ 鐘ヶ江久政の娘ごが 城へ参られておるそうな」

     唯;((!! はあ!? うそ! あの女 お城まで来てんの!?))

小平太「それが若君には どうもお気にそまぬご様子で・・・」

じい 「何を言うておられるのじゃ 若! 気にそむのそまぬのは問題ではござらぬ!
    子作りじゃ 子作り! これも領主の務めと思うてお励みなされ!」

     唯;((何言うかっ このくそじじい~~~~~!!))

若君 「わかったわかった うるさいのう」

     唯;((わかったんか――――い!!))

若君 「どうした 唯之助?」

     唯;((やめて!子作りなんかに励まないで 若君様――!!))

若君 「ハハハハ 面白いやつじゃの」

     唯;((おのれ 鐘ヶ江の娘っ   うまくなしとげたと思っていたのに・・・))


家臣 「若君様 ご帰城――――」

若君と家臣たちが馬から降りてお城へ入って行く
     
     唯;((何とかしなきゃ))

若君達に続いて 唯も城へ入っていこうとしていたら・・・

家臣 「これこれ どこへ行く この先 馬は入れぬぞ」

  「え いや 馬て」

馬番 「おうい 新入り―― こっちじゃ 厩は裏手じゃ 馬を引いて参れ
    馬のお手入れと厩の掃除 馬番のお役目はまだまだ終わっておらぬぞ」

     唯;((それじゃ もしかして 馬が入れるところまでしか入れないんですか――!!))

アシガール17-6

【第十八戦へ続く・・・】
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