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☆別マ2015年9月号 ReReハロ#30☆

(ネタバレになります まだ知りたくない方はここでページを閉じてくださいネ)


日々 目まぐるしく変わる人々の感情
ほんの些細な風向きで
幸せな気持ちになってみたり
複雑な気持ちを抱えてみたり





学校からの帰りに駅で湊を見かけた永遠
すごく憎らしげな顔でにらみながら

     永遠;((…こっちは あの人のせいでリリちゃんとも秦ともちょっと気まずくなったのに
          楽しそうに笑って… むかつく   ムカツク!! ))

そんなにらみつけるような永遠の視線に 電話中の湊が気付いた

永遠 「!?」

     永遠;((わっ やばっ 気付かれた!))

湊に気付かれた永遠は ダッ と逃げ出した

通行人「 わっ 」

が、慌てていたため通行人の女性に ドン とぶつかってしまった

永遠 「す すいません

そのときにカバンにつけていたマスコットを落としたが 気付かずにいってしまった
湊が気付いてマスコットを拾い 声をかけたが・・・

  「あ おい」

永遠は よりスピードを上げて行ってしまった

  「・・・・・・・」




翌朝 待ち合わせの駅にいる リリコと秦
2人に永遠からメッセがきていた

 永遠 [寝坊したからふたりとも先にいって sorry ]

リリコ「……これって避けられてる…よね

  「・・・・・・・」

リリコ「ごめんね 秦にまでとばっちり・・・」

  「いや 俺も機嫌そこねたから」

2人で電車に乗り

  「永遠に話そうとしたのは 彼氏のこと?」

リリコ「 か・・・・・・ ……うん (気付いてたんだ)」

  「見てて幸せそうだ よかったな」

リリコ「……ありがとー   なんかはずかしいな 」

  「――永遠も話の内容 見当ついて聞きたくなかったのかな」

リリコ「…そっか 一応 いきなり報告しないほうがいいかと思って様子見てたんだけど
    聞きたくないなら 言わない方がいいのかもなぁ……
    ―――うん そーしよ! この件には もう触れないから 
    秦もなにも聞かなかったことにして?    よろしく! 」

  「いいの? それで」

リリコ「うん 永遠にストレスかけてまで 報告することでもないしね」


♪――The doors on the right side will open…――♪

電車が駅に着くと突然秦が・・・

  「早川 位置かわって」

リリコ「 ん? 」

ちょうど湊が電車に乗ってきた

リリコ「湊! おはよー」

  「おはよ」

湊は秦にペコとおじぎをし、 秦もおじぎを返した

  「今日は もうひとり いないの?」

動きが止まる2人・・・

  「 ? 」

リリコ「あ…うん ちょっと……」

  「 コレ 」

湊は昨日拾ったマスコットをリリコに渡す

リリコ「―――… あれ? これ 永遠の?」

  「うん 帰りに駅で落としてった」

リリコ「    永遠としゃべったのっ!? 」

  「イヤ それが落ちたのに気付いて 声かけたけど―― 逃げられた」

リリコ「…ああ そーゆー…」

  「殺される・・・・・・・」

リリコ「 !?  」

  「…かと思うくらい にらまれたんだけど
    思わず個人的な恨み 買ってたっけ? て考えるくらい
    相変わらず 人ギライ?」

リリコ「はあァ~~~~~ ごめんね~~~~………   」

  「 ? 」






学校の女子トイレ・・・

     永遠;((リリちゃんと秦に会うのが気まずくて 電車の時間ずらしてしまった…
          出たくないな……))

永遠はぶんぶんと頭を振り

     永遠;((大丈夫! イヤな流れになったら 話そらせばいーもん))

そう思って 永遠はトイレ(個室)から出ようとしたら ちょうと女子がふたりトイレに入ってきてしまった

女生徒達「え…じゃー あの話マジなの―――――――!?」

    「シ――――――!」

     永遠;((人が入ってきた…))

ふたりの女子はヒソヒソと話を始めてしまった

女生徒達「そーゆーことだったんだ――…  ヒソヒソ 」

    「絶対内緒だよ! ユイカが親友だから話したんだからね

    「わかってる 誰にも言わないって」

パタンとドアが閉まった音がしたので ふたりは出て行ったようだ



  女生徒「親友だから話したんだからね」



     永遠;((リリちゃんは湊って人のこと 学校の人達に黙ってる……
          私にはちゃんと話してくれようとしてるのに  聞かなくて ホントにいいの…?))


トイレから出て 教室へ向かうと 廊下にリリコと秦が出ていた

  「 永遠 」

リリコ「おっ おはよう!」

永遠 「……おはよう…」

     秦・リリコ;(( ホッ ))

リリコ「永遠 これ」

リリコは湊から預かったマスコットを渡した

永遠 「あっ これ!?  昨日 家でないって気がついたの!
    ありがとー どこにあったの?」

リリコ「…なんかね 湊が偶然駅で拾ったんだって」

     リリコ;((名前出すくらいは平気かな    ドキドキ 」

永遠 「 え 」

リリコ「よかったねー」

永遠 「・・・・・・・」

リリコ「さっ 教室入ろ」

永遠 「リリちゃん

     永遠;((おめでとうって言えなくても……  聞く ))

永遠はマスコットをぎゅっとにぎりしめた

永遠 「報告したいことって……何……?

リリコ「 へっ!?   あ・・・ っと・・・ その………」

     リリコ;((どーする? 言っていいの?  
          いやいや この件は触れないってさっき決めたばっかりじゃん! ))

リリコ「――――な なんだっけ? 忘れちゃった―――――― 
    んでも 多分全然たいしたことじゃなかったと思う! うん! 気にしないで」

永遠 「・・・・・・・   もういいっ

永遠は教室とは反対方向へ走り出した

リリコ「永遠!?」

リリコと秦は永遠を追いかけた

リリコ「待ってよ 永遠っ 急にどーしたの!?」

永遠 「リリちゃんは! 
    どーせリリちゃんはあの人のことで頭いっぱいで 周り見えてないんだよ
    あの人さえよければ あとはどーでもいーんでしょ
    私のことなんて どーでもいいって思ってるんでしょ!
    だから そんな風に 適当にごまかすんだ!」

永遠の言葉に驚くリリコ

  「永遠  それは違うぞ」

     永遠;((やめて やめて そんな 非難するような目で見ないで))

  「早川は永遠のことを考えて…」

永遠 「秦はだまっててよっ!

永遠は駆け出した

     永遠;((こんなこと言いたかったんじゃないのに))

そして校舎の隅で膝を抱えてうずくまり泣いていた

永遠 「どうしよう 私 もう リリちゃんに信用されてないの? 親友じゃないの?
    秦にも 嫌われちゃったの……?」




昼休み・・・湊に電話するリリコ

リリコ「もしもし 湊―――? お昼食べた? 今ヘーキ?」

  「うん そっちは?」

リリコ「かなり前に  今ね レシピ本見てたんだけど 日曜のごはん何食べたい?」

  「今から決めんの?」

リリコ「だって エツコさんに頼み込んだバイトだもん! 気合入るよ 平日より時間かけられるしね」

  「ん――― そーだ せっかくふたりとも何もないなら出かけない?」

リリコ「出かけるって………」

  「デート」

リリコ「 デート!? 

  「つきあってからまだしてないじゃん 体育祭とか文化祭で休日つぶれて」

     リリコ;(( 初デート! ))


           

  永遠 「あの人さえよければ あとはどーでもいーんでしょ!」




リリコ「・・・・・・・  あ―――… でも 今回は… バイトだけにしとく……」

     リリコ;((周りが見えてない… か……))

  「何で? 予定ある?」

リリコ「…… そうじゃなくて… ――実は今 ちょっと永遠を怒らせちゃってて・・・
     そのせいで秦にもとばっちりいってゴタゴタしてて…
     自分だけ楽しむ気分になれそーにないかも……    ハハハ

  「あぁ それで朝・・・(電車の中で大きなため息をついていた)」

     リリコ;((言葉が出なかった   永遠に あんな風に怒られるのがはじめてで
          驚いたっていうのもあるけど  指摘されたことが 刺さる部分があって
          もちろん 永遠をどーでもいいなんて思ってないけど
          頭いっぱいになることはあるな……    しゅん
          放課後にもう一度はなしてみよう……))

  「なら そのふたりも誘えば?  4人でデートしよ

リリコ「……は  えっ 4人!?

  「そー 場所はトワの喜びそーなとこにして
      一緒に遊んで楽しめば 少しは状況良くなるかもよ?」

リリコ「……それ… すごくいーかもしれない!
     永遠 動物好きだから 動物園とか いーかも!

  「動物園ヘーキ? 臭いがヤダとか疲れるって苦手な奴多いけど」

リリコ「中3の時も家族で行った話きいてるから大丈夫だと……   ハッ
     ・・・ってダメだ~~~・・・ そもそも 誘っても永遠 来てくれる気がしない

  「まず そこか

湊・リリコ「・・・・・・・・・・」





放課後・・・

リリコ「えっ・・・ もう帰った!?」

  「・・・逃げられた」

リリコ「~~~~~~」

リリコは永遠に電話をかけるが 出てもらえない…



料理部の部活中のリリコ
永遠とのことが心配のあまり すごく落ち込んだへんな顔をしていたら

部員 「ギャー 早川さん 味見 そんな酷いの!?」

リリコ「……… おいしい… です……

部員 「紛らわしい顔しないで 」

     リリコ;((あたし 永遠のくれる好意に甘えてたんだな……
          永遠は無条件に ずっと味方でいてくれるような気がしてた そんなわけないのに))





一人トボトボと駅を歩いている永遠

     永遠;((あんなやつあたりで怒鳴っちゃって 私 最低だ……
          もう 怖くて ふたりと顔合わせらんないよ…))

すると そこへ・・・

  「 トワ 」

永遠 「ひっ!?

  「リリコの呼び方しか知らないから そう呼ぶぞ

慌てて逃げようとする永遠

  「 待て 」

手首を がし と掴んで引き止める湊

永遠 「 はっ……!(離して!) 」

振り返って湊を見た永遠は 怖さのあまり 湊にジロリとにらまれているように見えた

永遠 「 ひ  ・・・・・・・」

     永遠;((怖い!! 声が出ない  なんで!? 私がにらんだから仕返し!?
          助けて リリちゃん  秦――――――!))

すると 湊が1通の封筒を差し出した
差し出された封筒を受け取る永遠

     永遠;((・・・封筒?))

  「日曜 リリコと動物園に行く チケットと詳細は中
    あとひとり誘えるから 人選は任せる  以上 よろしく

湊はスタスタと行ってしまう

永遠 「 !? 」

     永遠;((来いってこと!? 行くわけないけど))

  「―――――あ  言っとくけど……
    来なかったら リリコに 酷いやつあたりするよ」

またまた 恐怖のあまり 永遠には湊の顔が恐ろし気に笑ったように見えた    

     永遠;(( ……ディ…  DV――――!?  」


日曜日 電車に乗る湊とリリコ

リリコ「ねぇ 湊 ……ごはんの買い物だよね? どこまで行くの?」

  「んー 気分で   決めてない」

リリコ「 エ 」

  「思いつかなかったら 食べて帰ろ」

リリコ「 エェ!? 」



    「いつものスーパーじゃ飽きるだろ」



     リリコ;(( ? なんか今日 気分炸裂してませんか))


電車を降りて 改札で留まる湊

リリコ「改札(そと)出ないの?」

  「・・・ん もー少し・・・」

湊はあたりをキョロキョロする

     リリコ;((ヘンだな 買い物行きたいって言ったわりに 
           全然そんなそぶり見えないような…))

  「 あ 来た 」

リリコ「? 来たって何が・・・」

こちらに向かってくる 永遠と秦を見て驚くリリコ

リリコ「 永遠!? 」

永遠 「リリちゃん・・・」

リリコ「秦も――― ふたりとも なんで? どしたの!?」

  「おれが誘ったんだよ 来ないとリリコが酷いやつあたりにあうって脅して」

リリコ「 脅し!?  わぁぁ なんてことを  ごっ ごめ……
    ――――… 『あたしが』?   ん? どーゆー…」 

  「だから トワは リリコを酷い目にあわせたくないから来たんだろ?」

リリコ「―――――…」

     リリコ;((あたしの  ため・・・?))

永遠 「―――リリちゃんをいじめたら ゆ・許さないから! 秦が!  」

永遠は秦の後ろに隠れて湊に文句を言った

  「 俺? 」
 
リリコ「・・・・・・・・・・」

永遠に抱きつくリリコ

     リリコ;(( どう  して ))

永遠 「リリちゃん…⁉   遅かった!? 」←DVされたと・・・

リリコ「――――― あたし… もう 永遠に口きいてもらえないんじゃないかって思ってた
    嫌われたんじゃないかって  怖かった」

リリコの言葉に驚く永遠

永遠 「そ・・・ それは 私だよ
    勝手なことばっか言って もー絶対 嫌われたって……っ!!」

リリコ・永遠「・・・・・・・・・・」

顔を見合わせて笑い出すふたり

     リリコ;(( おんなじ だ ))

リリコ「永遠 …湊のこと…… 改めて紹介していい………?」

コクとうなずく永遠

リリコ「周防湊・・・くん   えと ・・・つきあってるんだ」

永遠 「……… うん」

     リリコ;((永遠は ただそれだけ言った  そして 永遠と秦のことも紹介することができて
          心底ホッとした頃―――――――
          (永遠には ホントにDVがないか しつこくきかれた)  ))

  「さ 行くか 動物園」

リリコ「 へ!? 」





ライオンのオリの前

永遠 「わああ ライオン! かわいい! ネコみたいに毛づくろいしてる―――!

スマホでいろいろな方向から写真を撮るのに夢中な永遠

永遠 「ねぇ 見て 子供の名前が全部 豆シリーズ……」

振り返って話しかけた永遠だが・・・

永遠 「 !? 」

     永遠;(( いない   おいてかれた  ))

半ベソで駆けだす永遠
そこに 『 永遠 』 と呼ぶ声が――――




リリコは湊にメッセを送った

  リリコ[永遠見つけた! そこで待ってて]

  「・・・だそうだ   ライオンに夢中だったらしい 」

  「ああ  こっちも今頃反応が 」

秦はスマホを見ながら言った

  「…… 今日来ること アンタが説得してくれたの?」

  「……いや…」


あの日・・・


 
  剣道部の部活の休憩中 永遠が バタバタと駆けてきて

  永遠 「秦っ   秦―――――――っ!!」

    「永遠!? 帰ったんじゃ…」

  永遠 「そんなことより 大変なの!! 
      リリちゃんが殺されちゃうっ!! アイツから守んなきゃ 一緒に動物園行ってっ!!? 」

    「・・・は? 」




  「殺すって   話が大きくなってる  よくそれで 黙ってついてきたな」

  「動物園というのが緊張感に欠ける
    それに 登校中 見る限り ふたりに物騒な空気は感じなかった」

  「・・・・・・・   たしかに 」

  「それにしても 早川のことに必死で 俺とも気まずかったことは 
    すっかり忘れてる様子だったのは驚いた     良いのか悪いのか・・・ 
    相変わらず 早川の存在にはかなわないな」

そこへ リリコと永遠がやってきた

リリコ「おまたせ―――――!
    きいてよ――― 永遠さぁ あたしが声かけたのに」



  永遠 「 秦っ!?  」




リリコ「第一声 それだよ? あたしそんな男声かなー!?」

永遠 「おっ 男声なんて 思ってないよ!  ごめんね! 

  「案外 もう リリコに勝ってるかもよ?」

  「  

リリコ「ん? アレ 秦 顔赤いよ 熱中症手前かも」

永遠 「ホントだ!? さっきの広場のベンチのとこ戻るっ!?
    木陰だし 自販機もお店もあったしっ」

  「いや 大丈夫・・・ 」

永遠 「ホント? 」

湊はリリコを抱き寄せて

  「適当に休憩してれば? おれ達は向こう見てくるから」

リリコ「 !?  」



永遠 「秦・・・  なんか 私 安心した  
    私だけが不安になったり うまく生きられないわけじゃないんだね」

優しく微笑む秦





リリコ「――――もしかして 気をきかせたの?」

 「そっちこそ 秦に わざときかせてただろ」

リリコバレた  だって 永遠 迎えに来たの あたしでごめんなさいって言いたくなるほど
    嬉しそうにふりむいたんだもん 教えてあげたくて 」

 「喜んでたな」

リリコ「湊・・・ 今日 ありがとう サプライズ すごいびっくりした」

 「サプライズ?  ―――そんなのしてないよ」

リリコ「えっ? でも・・・内緒で永遠たちを連れてきて 仲直りさせてくれた……?」

 「それは単に言えなかっただけ 来るかどうかカケだったしな あんな脅し嘘と見抜かれたら終了
    だから あの子を動かしたのも 仲直りもリリコ自身の力だよ」

リリコ「それでも やっぱり キッカケをくれた湊のおかげだよ  ありがとう」

  「自分のためにしたことだから あんま感謝されるのも    ボソ  」 

リリコ「 え? 」

  「なんでも」

     湊;((はやく いつもみたいに屈託なく 笑ってほしかっただけだよ))

  「どーいたしまして」

【#31へ続く・・・】

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