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☆YOU2014年4月号 高台家の人々第13章☆

高台家13-1






     茂子;((みっちゃんの手紙を読んだロンドンの祖母から電話があった))

アン 「近いうちに必ず日本に行くわ」

光正 「そうか」

アン 「あなたの好きな人にも ぜひ 会いたいし」

光正 「うん ありがとう」

アン 「でも あなた 以前は結婚なんて絶対しないって 言ってたのにね―― フフフ」


高台家13-2

 
     茂子;((でも その夜 門を入ってすぐに気付いた))

茂子 「 あ 」

     茂子;((家全体が待ち構えてるようなこの感じ))

茂子 「ありゃ~~」


    高台家13-3


茂子 「お父様は?」

由布子(母)「あとで お義母様と一緒に帰って来るわ  そんなことより
       光正がいきなり結婚って 何の話?」

茂子 「え? 別にいんじゃない? 早過ぎるってこともないでしょ」

由布子「そーゆうことじゃなくて 母親の私が何も聞いてないのに いつの間にそんな話」

茂子 「え~~ だって――― こっちにいなかったじゃない~~」

由布子「そーゆうことじゃないでしょ」

     茂子;((7ヶ月ほど前 祖父の容態が悪くなって 両親はイギリスに行き
         祖母を心配して その後も残っていたのだ))

由布子「で? お相手は何という方?  どちらのお嬢様なの?」

茂子 「平野さんって 同じ会社の人らしいよ」

由布子「あら そう」

     由布子;((それじゃ 優秀なのかしら))

由布子「大学はどこ?」

茂子 「さー 知らない」

由布子「ご家族は何をなさってるのかしら?」

茂子 「いや―― 私は知らない」

     由布子;((もしかして 日本一の山林王の あの平野財閥のお血筋かしら?))

     茂子;((いや~~~多分 違うと思う))

由布子「その方 美人? 年はおいくつ?」

茂子 「あ や―― 知らない」

由布子「・・・・・・・ 知ってるけど 言いたくないって感じね もしかして年上なのかしら?」

茂子 「知らないってば みっちゃんに聞いてよ」

     茂子;((これは別に心が読めるわけじゃなくて 恐るべき母親の勘です))

由布子「そういえば 光正は? いつもこんなに遅いの?」

茂子 「あ 今 いないのよ すごく忙しそうで出張ばっかりで 明後日 帰るって言ってた」

由布子「あら・・・そう」

     由布子;((いないのか・・・  ・・・でも その方が都合がいいかも))

茂子 「お母様? へんなことするつもりじゃないでしょうね」

由布子「え? 何のこと?」

     茂子;((高台由布子 私たちの母親))

茂子 「ママ 余計な口出ししないでね」

由布子「だから 何のこと?」

茂子 「二人の問題でしょ みっちゃんが好きなんだから それでいいじゃない」

由布子「そうはいかないわよ」  


     高台家13-9


由布子「どこの馬の骨かもわからないような人なら 認めるわけにはいきません」

茂子 「馬の骨って・・・ 今どきそんなこと言う人いないわよ
    とにかく みっちゃんが帰るまで」

由布子「それより茂子 帰りが遅かったけど 何をしてたの?」

茂子 「え・・・ 仕事よ もちろん

由布子「・・・ふぅん  あなたも これからは お付き合いする相手は慎重に選びなさい」


     茂子;((この ひと昔前の昼メロの意地悪な お屋敷の奥様みたいなことを言ってるのが
          私たち3人の母親です
          私たちの能力は この母にはあまり意味がない
          思ってることを ほとんどそのまま口に出すからだ))



   高台家13-4


     和正;((母さん 相変わらずだし))

     茂子;((なんか・・・やな予感するよね))






仕事中 いつものように妄想中の木絵・・・

     木絵;((明日 光正さんが 中国から帰って来る!!))


   高台家13-5

     『 光正「孫陳」
       孫陳「ハイ!!」
       光正「私は武術をやりません お前は私の下で 何の修業をする気ですか?」
       孫陳「女にモテたいのです!! この日本で童を卒業し」
       光正「帰りなさい」
       孫陳「ハイ!!」
     
    中国に帰った孫陳は あろうことか女の・・・』


女子社員「平野さん」

木絵は はっ として現実にもどる

女子社員「電話ですよ 5番に」

木絵 「あ はい」

女子社員「高台さんって 女の人です」

木絵 「え・・・?」

     木絵;((?・・・ 茂子さん? でも どうして会社に?))

木絵 「はい 平野です」




   高台家13-6


     木絵;((悪い政治家が密談する所だ (ドラマで)
          それにしても 私って この上なく 場違いだな~~
          しかも今日は いつにも増して モサい服だし だって光正さんいないから・・・))


     由布子;(( え? ええ!? この娘!? ))

由布子「あなたが平野さんね はじめまして 光正の母です」


    高台家13-7


由布子「あなたのこと いろいろ聞かせて下さいね」

木絵 「あ・・・は はい」



そのころ 高台家では・・・

茂子 「お母様 出かけたの?」

メイド「はい」

茂子 「どこに? 誰と?」

メイド「それは お聞きしてませんが お夕食はいらないとおっしゃって
    気合の入った和服姿でお出かけになりました」

茂子 「気合の入った和服?」

     茂子;((マズい お母様 みっちゃんがいない間に 
          木絵さんを追い払う気じゃないでしょうね!!))






    高台家13-8


木絵 「あ いえ 特に これといった趣味は・・・ないです」

   「あ 先月 30歳になりました」

   「あ それが 英語は苦手で・・・ 全然・・・ 全く」

     由布子:((どーしちゃったの光正は!!
           美人でもないし 地味で冴えなくて 何の取り柄もないじゃない
           なんかオドオドして 聞かれたことに考えるだけで 
           気のきいた会話のひとつもできないし))

由布子「平野さん これは あなたのためにも申し上げますが 気を悪くなさらないでね
    あなた 光正との結婚はあきらめて下さい」

     木絵;(( え? ))

【第14章へ続く・・・】
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