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☆YOU2014年9月号 高台家の人々第17章☆

高台家17-1






由布子「今日来ていただいたのは ほかでもありません
    私に光正との結婚をどうしても認めてほしいとおっしゃるのなら
    あなたに チャンスをあげましょう」

木絵 「えっ・・・」

光正 「母さん! そんな言い方失礼じゃないか!!
    どうして そう上から物が言えるのか理解できないよ」


    高台家17-2


由布子「高台家の嫁として ふさわしい女性に近づくために
    厳しい修行に耐える根性がおありかしら?」

木絵 「しゅ・・・ 修行・・・」

光正 「やらなくていいから」

     木絵;((修行・・・っていうとやっぱり))


      高台家17-3


光正 「くっ・・・・・・」

由布子「何がおかしいの 光正?」

光正 「あ・・・いえ」

     『 そして一ヶ月 棒の上でめしが喰えるほどになった 』

     光正;(( 早っ ))

     『 木絵 「お師匠さま!! 修行を始めて下さい
            少しでも早く けっこ・・・強くなりたいのです!」
       由布子「お前の身体は もうとっくに強くなっておるわい」 』



    高台家17-4


     『 木絵 「どごーん!!」
       浅野 「むへへぇ」
       由布子「見事じゃ!! よし!! 結婚してよし!!」
       木絵 「ありがとうございます」 』



木絵 「あ・・・わ・・・ 私 やります・・・」

由布子「そう わかりました かなり厳しいと思うけど 付いて来れて?」

木絵 「あ・・・の 頑張ります」


   高台家17-5


     光正;((・・・・・・・ おい!))



話し合いが終わって木絵を送っていく道すがら・・・

光正 「木絵 ごめん 母は君を困らせて楽しんでるんだ 付き合わなくていいからね
    君は今のままで何も変わらなくていいんだよ てゆーか 変わって欲しくない」

     木絵;(( 光正さん ))

木絵 「うん・・・ ありがとう」

     木絵;((・・・でも 私って いつも 頭の中で空想するばかりで 
          何かのために行動することって ほとんどなかった
          今はなんだか 全力で血へど吐くまで 頑張ってみたい気がしてる
          光正さんとの愛を貫くために!!))

     光正;(( うおっ・・・・・・ ))

     木絵;((あ――――でも 無理 無理 私 運動神経ゼロだし・・・・・・))

光正 「木絵」


   高台家17-6


光正 「困った性格の人だけど やっぱり母親だし
    時々 母に付き合ってくれて 君と母が仲良くなったら嬉しいよ」

木絵 「うん 頑張る!」

光正 「……木絵 修行といっても お茶とかお花とか英会話とか 
    そういうのだと思うよ 多分」

木絵 「あ なんだ そうか! そーよね―――!!  あはは」





    高台家17-7


さっそく お茶の修行・・・・・・・

     木絵;((そして いきなりのピンチだ!!))

どうやら 木絵は足のしびれがひどく かなり 我慢をしているようだ・・・

由布子「この通り 茶道の心得は全くございませんので ビシビシ指導して下さいませね お家元」


    高台家17-8


由布子「まったく!! こんな恥ずかしいことありません!
    足がしびれて転ぶ人はたまにいるけど お家元をつぶした人は初めて見たわ」

木絵 「本当にっ…… すみません……」

由布子「それに 今日はお家元へのご挨拶だから 和服で来るように言ったでしょ」

木絵 「あ はい すみません 私 着物は持ってないので・・・」

由布子「え?・・・ 一枚も?」

木絵 「あ はい・・・」

由布子「・・・持ってないならないと 先におっしゃい」

木絵 「すみません 一応… 会社の先輩に貸していただいたんですけど…
    今朝 着ようとしたら うまくいかなくて… 遅れそうになってしまったので…」

     由布子;((まったくっ・・・ 何て どんくさい!))

松笠 「高台さん? まあ やっぱり 由布子さん お久しぶりねぇ」

由布子「松笠さん」

松笠 「帰国されてたのね 知らなかったわ」

由布子「ええ つい先日」

松笠 「お義父さまのこと 御愁傷様でございましたわね」

由布子「どうも  松笠さん お稽古ですの?」

松笠 「あら いいえ 今日は お家元にちょっとご挨拶に
    実は 息子の洋一郎が この十月に結婚しますの」


    高台家17-9


松笠 「私どもも ほっとしておりますの
    お宅の御子息のように 美男子で優秀だと 引く手あまたで心配いらないでしょうけど

    それでは ごきげんよう 結婚式には ぜひいらしてね」

別れたあと 会話が聞こえてきた

なつひ「あのお連れの方は娘さんですか?」

松笠 「あら 違うわよ 新しいお手伝いさんじゃないかしら?」

木絵 「・・・・・・・」

由布子「・・・・・・・」

木絵 「あ あの すみません」

由布子どうしてそこで あなたが謝るの!?
    そういう所がダメなのよ!! 意地ってものはないの!?

木絵 「す・・・すみません」

     由布子;(( まったく!))




日付変わって 高台家―――

     由布子;((いらいらする!! 光正もどうして… まあ…いい子だというのはわかるんだけど…
           松笠さんのあの父っちゃん坊やがあの娘と結婚するのに…
           引く手あまたの光正が……))

     アン;((馬鹿 また くだらないことで 張り合おうとしちゃって))

マサオ「由布子さん どうしたの? 眉間にしわが寄ってるよ
    光正達のために 頑張りすぎているんじゃない? 君は面倒見がいいから
    気分転換に出かけようよ デートしよう」

由布子「・・・・・・・ やめておくわ」

マサオ「そう言わずに ドレスアップしてさあ」

アン 「マサオ・・・・・・」

     アン;((何も見えてない))






    高台家17-10


友達1「すごい久しぶりだねー 髪が黒くなってる

友達2「なつひは ご婚約されたので いい子にしてなきゃダメなんだよね――」

友達3「えー そーなのー」

友達2「フィアンセと一緒に来ればいいじゃん」

なつひ「え――― 絶対やだ こういう場所に連れて来れるタイプじゃないから」

友達3「何それ――」

友達2「じゃあ どーして婚約したの?」

なつひ「親同士が決めたことだし しょーがないもん
    相手はすごい名門一族のひとり息子なのよねー」

友達3「マジ? そーなの?」

友達2「いわゆる 政略結婚?」

友達1「じゃあ なつひちゃん 結婚したら あんま 会えなくなるんだ?」

なつひ「まさか―― そんなことないよ
    結婚したら 逆に何でも自由にやるつもり」


何か考え込んでいる由布子―――

マサオ「どうかしたの?」

由布子「・・・・・・・   ・・・あの着物をあげようかと思って」

マサオ「 ? 」

由布子「昔 母にもらって…… 私の趣味じゃないから 一度も着てない
    はっきりしない 淡い色目で… うすぼんやりした 撫子の柄のやつ」

マサオ「・・・・・・・ それが 似合いそうな人?」

【第18章に続く・・・】
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